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全日本スーパーフォーミュラ選手権 第5,6戦

2020-12-15

鈴鹿サーキットで行われた全日本スーパーフォーミュラ選手権 第5,6戦に、Buzz Racing with B-Maxから松下 信治選手が出場しました。
今大会は2日間に2レースが行われる変則的なスケジュールでした。
12月5日(土)の第5戦公式予選では松下選手がQ3に進出できず12番手。
12月の早朝に予選が行われただけあり、タイヤの暖めに苦労をし全体的にアンダーステアに苦しんだ。
<第5戦決勝>
スタート前から3台にトラブルが発生する波乱の幕開け。
スタート直後もアクシデントが多発しセーフティカーが3度も導入される荒れた展開。
そんな中、12番手から冷静に順位を上げていった松下選手は6位まで浮上。ピット作業も素早く終え、ペース次第では表彰台の可能性も見えていた。ところがレース中盤の18周目、高速コーナー「130R」へターンインした瞬間に突如リアタイヤがパンク。
コントロール不能になった車両は激しくクラッシュ。大破してリタイヤとなりました。

第5戦予選:12位/20 台 (1'35.678)
   決勝:DNF

第5戦でクラッシュした車両の損傷具合は深刻でしたが、スタッフによる深夜までに及ぶ修復作業により無事、予選に出走することができた。

6日(日)に行われた第6戦公式予選では、万全ではない車両ながら前日と同等の自己タイムを記録したが、路面状況が向上した理由で他車のタイムが上がりQ1突破はならなかった。そして、前日にクラッシュの影響でエンジン交換を行ったため最後尾からスタートになった。

<第6戦決勝>
第6戦も前日同様にセーフティカーが3度も導入される荒れた展開。
最後尾の20番手からスタートした松下選手は、1周目に14位までジャンプアップし、5周目には11位と、ポイント圏内に近づいてきた。
だが、9周目にセーフティカーが導入され、翌周にはほぼ全車がピットインする中、松下選手はピットインを遅らせる作戦とった。
しかし、この作戦が裏目に出て、大きく順位を落としてしまった。
最終的にポイントには程遠い14位でチェッカーを受けた。

第6戦予選:15位/20 台 (1'35.685)
   決勝:14位

最終戦は12月19-20日に富士スピードウェイで開催されます。

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